鬼獄の夜・98話（33巻）のネタバレと感想｜マンガMee

マンガMeeに掲載されている「鬼獄の夜」第98話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第98話のネタバレ

美空は小さいときの恭平との思い出を思い出していました。

小学校低学年位の美空は、同学年でいじめられていた恭平を助けます。 いじめっこに取られた恭平のおもちゃを取り返し、「本当に恭平は弱いんだから」と呆れた様子で恭平におもちゃを返す美空。

メソメソ泣いている恭平の手を引いて、美空は帰ろうとします。

そんな美空に、自分は将来美空と結婚するという恭平。 しかし、美空は弟の晴馬を自分好みに育て上げて結婚するから無理だ、恭平は弱いし…と断ります笑

そして、恭平は自分が強くなれば結婚してくれるのかと訊くと、強くなったらねと笑う美空。

 

それから2人は中学生に。

河川敷で初めてキスをし合う恭平と美空。 恭平は興奮して何度も美空にキスをします。

高校を卒業する頃、恭平は美空に着いていき上京すると話します。 自分は働くことに向いていないし、なにより美空がいないとだめなので美空のライターになる夢を支えたいと言う恭平。

 

自分は主夫になって子育てするし、一緒に住んだら美空が幽霊を見なくて住むかも。と恭平は霊感のあった美空を心配します。

 

 

その後、美空は専門学校に行くために上京。 恭平も着いていき同棲を始めます。

最初は仲良くやっていたものの、恭平は働かずに家でゲームをしたりギャンブルに溺れるように。 そして次第に美空は恭平と一緒にいるのが「当たり前」となり、自分が恭平を好きなのかどうかわからなくなってきてしまいます。

 

美空はそんな日常を抜け出そうと、恭平に別れを切り出します。

 

 

 

しかし、今になって、目の前にいる恭平は柴に刺され、ピクリとも動きません。

美空は恭平に呼びかけますが、急所を刺したから1分ももたないと言う柴。

馬鹿じゃないの？！ 恭平は全然変わっていない。好きと言いながら抱けばお金もご飯も出てくると思っていたし。

私はもう2度と男に尽くさないと決めた。 でも、結局私は恭平を信じきれてなかった。そんな最低女のために死なないで欲しい…。

美空は泣きながら、動かなくなった恭平に訴えかけます。

しかし、その訴えも虚しく、美空は柴と鷹介に連れていかれ、恭平の倒れた部屋は閉鎖されてしまうのでした…。

 

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鬼獄の夜・第98話の感想

恭平の愛情へ表現は特殊ですよね…。

男性側が働かずに、好きだと言いながらヒモ生活されたら普通は美空みたいな行動取ると思います…。 しかし最後の最後で恭平は命を張って美空を助けました。

おそらく社会性は低いものの、美空への愛情は人一倍あったのでしょうね。

まだ死んだのかはわかりませんが、恭平が死んだら美空はショックでしょう。 晴馬に黄瀬くんに…美空は大切な人をどんどん失っていきますね泣