鬼獄の夜・第150話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第150話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鬼獄の夜・第150話のネタバレ

一夜を共にする桔梗（ききょう）と陰斗（かげと）。 しかし突如、陰斗の屋敷内に鬼が現れたという知らせを受け、陰斗はすぐに部屋を出て行ってしまいました。

置いて行かれた桔梗は"朝まで一緒にいてくれるはずだったのに！"と乱心し部屋中の物をめちゃくちゃにして怒りを露わにします。

女中たちはそんな彼女を必死に宥めようとしました。 鬼が出没すれば陰斗が呼ばれるのは仕方がないこと。 まして陰斗の屋敷に鬼が現れたとなっては尚のことです。

しかしそんな女中たちの説得は桔梗の耳に届きません。 "まだ2回しか愛してもらっていないのに！"と歯を食いしばりながら怒り狂います。

彼女の股の間からは、陰斗に注がれた愛が滴っていました。 桔梗はそれを一滴も零さまいと、突然壁倒立を始めます。 逆さまになりながら女中たちに"自分は陰斗の子を孕むためにこの子種を無駄にするわけにはいかないのだ"と言い、自分の足を持つように命令するのでした。

 

一方で陰斗は自分の屋敷に出没した鬼を捜索中です。 聞けば先日助けたばかりのつくしが鬼に襲われたのだとか。 （つくしは前話で陰斗に密かに思いを寄せて彼の服で自慰に至っていた所、鬼に見つかってしまった女性のことです）

陰斗が屋敷内を捜索していると、つくしの無惨な亡骸を発見してしまいます。 顔面の半分を潰され、腕を千切られ、息絶えるまで嬲り侵され続けたかのように股が大きく裂けていました。

その様を見た瞬間、陰斗はつくしを襲った鬼がかつて自分の一族を滅ぼした“あの鬼”であることを察します。

再びその心を憎悪で燃やす陰斗は、何か少しでも手がかりがないだろうかとつくしの死体に腕を突っ込んで探り出しました。

つくしに謝罪をしながら、まるで鬼のような形相で復讐心を燃やす陰斗。 すると彼は、つくしの遺体とは少し離れた所で何やら生肉を喰らうような音を耳にし…。

 

翌日、陰斗は見せたいものがあると言って大納言を地下室へと呼び出します。 地下室にいたのは…昨晩つくしの遺体から少し離れた所でおこぼれの肉を漁っていた数体の目だらけ鬼たちでした。

陰斗は"この目だらけ鬼たちを使って必ずや例の鬼を退治してみせる"と大納言に宣言します…。

 

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鬼獄の夜・第150話の感想

もう過去編が本当におもしろくておもしろくてたまらないです！ 陰斗の屋敷を襲った鬼の正体ですが、「息絶えるまで女を犯し続ける」という特性が顔無し鬼にそっくりですよね。 ですが顔無し鬼の正体は呪いをかけられた陰斗であったはずです…。 ちょっとこのあたりの謎が深まってきましたね～。