鬼獄の夜・第135話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第135話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鬼獄の夜・第135話のネタバレ

柴家の呪いからエリカを救うと、エリカを強く抱きしめる美空。 幸せになりたいならエリカ自身が変わらなきゃいけない、そして呪いの元が悪意であれば自分がそれを持っていてはいけないと美空は考えたのでした。

今まで皆、悪意を持っていたからこそ呪いを断ち切れずにいたのです。

 

エリカは美空からの救いの手を恐がりながらも、本当は誰かに助けてほしいという気持ちがあることをゆっくり語り始めます。

柴に愛されたいが故にずっと嘘をついてきた。本当のことを言えば柴は自分を鬼のための存在としてしか見なくなるだろう。そんな悲しい気持ちを持ち隠しながら現代を生きてきたエリカ。

そして、もし叶うのであれば鬼や呪いなどから逃れ、ただ一人の女性として柴を愛したいとエリカは本音をこぼします。

エリカの本当の気持ちに同情した美空はエリカをしっかりと抱き寄せます。

 

 

そして、本当に助けてくれるのかとエリカが美空に心を開いた瞬間、エリカは蛇女の姿から元の人間の姿に戻るのでした。 美空はエリカに呪いを解いて救ってみせると告げようとすると、

 

あたり一面に銃声が鳴り響きます。

その瞬間、首から血を流し、その場に倒れ込むエリカ。

 

 

銃でエリカを撃ったのはなんと柴でした。

全ての話を聞いていた柴は笑いながら、全ての元はエリカであり、自分が主様(顔無し鬼)にささげてきたのは取り越し苦労だったのかと言い近づいてきます。

なんて最悪のタイミングなんだとたじろぐ美空に、今回は守ってくれる連れはいないようだと余裕の笑みを見せる柴。

 

武器もなにもない美空はもう成すすべがありません。

そして柴はエリカに対し、僕を愛しているのなら言うことを聞くはずだと詰め寄ります。

エリカを殺せば呪いを引き継げると確信した柴は銃を構えます。 だから自分がエリカの代わりに主様の対になると、エリカに銃口を向ける柴。

美空は咄嗟に捨て身でエリカを守ろうとしますが、柴の前では力が及ばず投げ飛ばされてしまい…。

 

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鬼獄の夜・第135話の感想

せっかくエリカが美空に助けを求めて心を開いて、元の姿に戻ってきたというのに…。 確かに柴っていつも最悪なタイミングで現れますよね…。

エリカはどうしてこんなひどいことをされても好きでいられるのか。 なんだか見ていて悲しくなります。

物語はそろそろ終焉に向かっているのでしょうか？？ 美空が絶体絶命の時はだいたいメンズたちか顔無し鬼とかが乱入してくるんですが、今回はどうでしょう…。