鬼獄の夜・第139話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第139話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鬼獄の夜・第139話のネタバレ

視力を失うギリギリ手前で呪いを解読していた灰原…！ 彼はその切羽詰まる状況で、鏡の呪いの文字から「ある2人の名前」を読み取っていました。 どうやらこの名前そのものが呪いの鍵となっているようです！

死を望むエリカに、美空は鏡を突きつけて彼女の本当の名前を告げます。 “紫蝶”という真実の名を呼ばれた途端、エリカの中で心臓が大きく脈打ち、一気に記憶がよみがえってきました。 エリカは頭を抱えてその衝撃に耐えます。

柴は逆境して美空を蹴り飛ばします！ そして必死にエリカにお前の名前はただのエリカで、顔無し鬼の為だけにある存在なのだと豪語し、銃を手に取り彼女の命を奪おうとします。

すかさず恭平が銃を蹴り飛ばし、柴の強行を阻止！

柴と恭平が揉み合っている隙に、美空は再びエリカに語りかけ始めました。

鏡には柴一族を末裔まで縛り付ける呪いが記されていました。 そしてエリカの不自然な記憶の欠落は、本当の名前を奪われたせいだと考えた美空。 しかし名前を奪われたのはエリカだけではなかったのです。

鏡に記されていたエリカ以外の“もう一人の名前”。 それは紫蝶と共に呪われたある男の名前です。

その名は「司馬 陰斗（シバノ カゲト）」。 なんとそれが顔無し鬼の本名だったのです！

つまり…顔無し鬼とエリカはかつての恋仲同士！ 2人は何らかの理由により共に呪いをかけられ、千年この地に縛り付けられ続けていたのでした。

美空が2人の名を口にした瞬間、鬼の顎門の洞窟内では顔無し鬼の声と思われるけたたましい叫び声が鳴り響きました。

柴は顔無し鬼に名前などない！顔無し鬼は唯一絶対の神なのだ！と喚き続けています。

そんな彼に、エリカは優しく抱き着きます。 それは柴を「愛する兄」として執着するような抱き方ではなく…母親のような優しさを孕んだ抱き方です。

すべてを思い出したエリカは、柴は自分と顔無し鬼の哀れな子孫だ言い出し始めて…！？

 

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鬼獄の夜・第139話の感想

なんと！柴はエリカと顔無し鬼の子孫でした！ 予想はしていましたがこれはかなり衝撃的ですね…。 顔無し鬼はやはりエリカの恋人だったのですね。 というか子孫がちゃんといるのだから夫ということになるでしょうか。

柴とエリカは血縁者ということになります。 記憶を失ったエリカはそうとは知らずに柴に執着し身体の関係まで持って、彼を兄だと思い込むことで寂しさと悲しみを忘れようとしていました。 なんだかこうしてみると何もかもが歪んでいますね。 そもそもなぜ紫蝶と司馬は1000年もの呪いをかけられることに至ったのか…。 そしてなぜ司馬が鬼に変貌しエリカは人の姿のままだったのか。 まだまだ気になる謎がたくさん残っています！