鬼獄の夜・第156話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第156話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

鬼獄の夜・第156話のネタバレ

桔梗の裏切りを受けた陰斗の心は、瞬く間に壊れてゆきました。 自身の人生に絶望した陰斗は、欲望のままに女を抱きまくる色狂いとなってゆきます。

無我夢中で女の身体を貪り続ける陰斗の姿は、現実逃避をし続けることに必死になっているようにも見えました。

 

あれから十数年後―――何人もの女を囲い、甘い言葉で女たちの心をいとも容易く射止めては女たちを組み敷く陰斗。 時には姉妹を同時に愛し…時には寝屋でもない場所で所かまわず…。

陰斗に愛される姫たちを、女中たちですら羨ましく思うほどです。

しかし陰斗は姫たちが本気になるや否や興覚めし、そのような女の元には出向かなくなるという悪癖を繰り返していました。

"女は本気になるから面倒くさい…。"そんなことを猫を撫でながら漏らす陰斗。 彼は面倒くさそうに小間使いの少年・松丸に、今宵伺う女への文を丸投げします。 しかも伺いを決めたのもくじのような方法でいい加減でした。

松丸は、"こんなにいい加減で女のことしか頭にない男が、本当にあの鬼殺しの月陰の君なのか。"と疑っています。 しかも最近聞いたところによると、陰斗には桔梗の君という奥方がきちんといるという話なのです。

別の女中にそのことを尋ねる松丸。 すると女中は焦ったように、"この屋敷で桔梗の名前を口にしてはいけない！"と焦ったように咎めてきました。

この屋敷では15年の歳月が過ぎた今もなお、桔梗の話は禁句になっていたのです。

 

ひたすら現実から逃げ続ける陰斗。 そんな中、陰斗はある女性と運命的な出会いを果たしてしまいます。

孤独と絶望の中で出会った女性の名は…紫蝶。

出会わなければ良かった…しかしこの出会いは間違いなく必然でもありました。

ある満月の夜、陰斗は橋の上に佇む妖艶な美しさと光を放つ紫蝶とついに出会ってしまいます。

この出会いこそが2人の…地獄への入口でした。

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

鬼獄の夜・第156話の感想

ついに当初の紫蝶と陰斗のエピソードがスタートしますね。 紫蝶はなぜ橋の上で佇んでいたのでしょうか。 どうやら紫蝶のほうも込み入った時事を抱えている模様…もしかしたら似た境遇の2人が必然的に引き寄せられたのかもしれませんね。

ところであれから15年も経っているらしいのですが桔梗はどうしているんでしょうか？ 大分前の話で桔梗らしき女性が陰斗を呪っているような描写がありましたので存命だとは思いますが…。

いよいよ陰斗がどのようにして鬼と化したがが明らかになりそうです。 本当に今後のストーリーは特に見逃せませんね！