鬼獄の夜・第142話のネタバレと感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「鬼獄の夜」第142話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第142話のネタバレ

ボロボロになった身体、そして朦朧とする意識の中で柴は思い返していました。

どうして自分はこんなにも主である顔なし鬼に心惹かれるのだろうか…。

大人達に玩具として扱われた幼少期、そんな自分を救い出してくれたからだろうか？ 紫蝶であるエリカに選ばれたからだろうか？ それとも、全ては顔なし鬼のために使えることが自分の運命だったからだろうか？

しかし、どれも違う気がする柴。

一方、美空達は豹変した司馬陰斗(しばのかげと)を目の当たりにし、固まっていました。 恐竜のように硬い皮膚を身にまとい、やせ細った身体。 そして鋭い爪に長い髪。

ひたすら上を向いて言葉にならない声を発しながら、一歩一歩ゆっくりと近づいてきます。

ラスボスの登場かと立ち上がって対抗しようとする恭平を美空は小さな声で何もするなと止めます。 顔なし鬼の対となっているエリカ（紫蝶）が消えたのだから、何もしなくてもこの顔なし鬼は消えてくれるはず…。

しかし、どうしてここに顔無し鬼が出てきたのだろうと考える美空。

そうしていると美空に気がついた顔なし鬼は美空に飛びかかります！

まだ女を襲う本能が残っていたのかと思った瞬間、恭平は反射的に美空をかばうのでした。

恭平が怪我をしてしまう…。 そう思った瞬間、2人を庇ったのは柴でした。

柴はその時、初めて自分が顔なし鬼に惹かれるのは鬼になりたかったからだと確信します。

これまで抱いてきた女性たちの幸せそうな顔を思い浮かべる柴。 そして美空を抱いていることを想像しています。

そう、誰にも邪魔されずに脅かされずに、最強の「雄」として存在し続けられる。 そんな顔なし鬼そのものになりたかった柴。

柴は顔なし鬼に腕を引きちぎられながらも、顔なし鬼の首筋に噛みつき、肉をむさぼり、 これで自分も顔なし鬼になれると確信するのでした。

 

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鬼獄の夜・第142話の感想

今回でやっと柴が顔なし鬼になりたい理由が明確になりましたね。 小さな頃から虐げられてきた柴は女性を思いのままに出来る上に、最強の存在であるということで顔なし鬼になりたかった様子。

やはりコンプレックスが人一倍強く、そこからこんな歪んだ性格になってしまったのでしょうか…。

それよりそれより、今回はエ○シーンがかなり多かったです笑 柴の回想シーンなんてお色気満載過ぎて…。

マンガMeeではイケない部分はほぼ黒塗りされておりましたが、コミックス版では黒塗り取れていたりするのでしょうか！！笑

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