鬼獄の夜・77話（26巻）のネタバレと感想｜マンガMee

「鬼獄の夜」第77話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

鬼獄の夜・第77話のネタバレ

2年前に一度死んでいると言う鷹介。 どんなことが自分と牡丹の間にあったのか美空達の前で話し始めます。

2年前。 贄取塚の森の中で瀕死状態の鷹介の側で牡丹は泣いていました。

その付近で柴が2人を楽しみながら探しています。

鷹介は牡丹に一人で逃げろと言いますが、泣きながらそれは出来ないと拒否する牡丹。

2人が話し合っている時、柴が2人を見つけてしまいます。 牡丹は泣きながら裸になり、自分を鬼の生贄にしてほしい。もう逃げないから鷹介だけは助けてほしいと柴に言います。

愛する人のために自分を捧げる牡丹を健気だと言いますが、同時に反吐が出ると牡丹に蹴りを入れる柴。

倒れ込んでしまう牡丹…。

あの可愛い牡丹が柴の蹴りを食らっているのが衝撃的すぎます…鬼畜だなぁ…

そして柴は銃弾を取り出し、残弾が4発あるからそれを鷹介が受けて生きているなら助けてあげるよと、なんとも残酷なゲームを始めるのでした。 躊躇なく1発…2発…と鷹介に打ち込んでいく柴。

牡丹は震え上がりながら止めますが、4発目で鷹介は息を引き取ります。

駄目だったみたいけどこれは選別…と柴は鷹介になにか薬のようなものを飲ませます。 もし適合していたら鬼として生き返れると言う柴。

牡丹の精神は錯乱状態で、自分も鷹介と一緒に死にたいので殺してほしいといいます。 柴は牡丹の手を取り、どこかへ連れて行くのでした。

鷹介は無くなっていく感覚を感じながら、これが『死』なのかとぼんやりと考えます。 自分がこのまま死んだら牡丹はどうなるのだろう…そう思いながら身体に力が入っていくのを感じます。

死にゆく鷹介の元に現れたのはエリカ。 どうやら様子を見に来たようです。

しかし、鷹介は『まだ死ぬわけには行かない！！！』と強く思った瞬間、鬼のような目つきになりエリカの腕に噛み付くのでした…。

 

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鬼獄の夜・第77話の感想

2年前の鷹介の回想ストーリーでした。第1章のその後といった内容でしたね。 どうやら鷹介は鬼化の薬に適合してしまい、生き返った様子。

なので『1度死んだ』と語ったのでしょう。 鷹介は鬼化していましたが、人間の姿のままだということは、成功例は人間のままなのでしょう。

黄瀬は鬼化でぐちゃぐちゃになってましたからね…。 そして牡丹はあの後、どんな扱いを受けていたのでしょう。目の前で恋人が殺されてしまったのですから精神に異常をきたすのは無理も無いですね…。